アングル丁番のサイズによる種類
家具で主に使用するのは15×20、20×20、24×20になります。
この中でも20×20の交換修理が多いので少しだけ
在庫を確保しています。
※建具などは、もっと大きなサイズが多いです。
サイズの目安は扉厚み(A)×側板厚み(B)になります。
交換するにはそれなりの知識が必要で上記画像の寸法以外に
金物自体の厚み形の採寸が大事で難しい作業になります。
丁番(蝶番)代金を無駄にしない為にも確り調べる必要があります。
写真はKSS刻印とAの刻印アングル丁番(蝶番)
対比です。
見て分かるように違いが分かると思いますが
実は同じサイズなんです。
なので加工なしでは交換は出来ません
加工するにも特殊な道具と治具(補助)も必要で
治具製作から始めていかなければならないのです。
特殊な道具はフォスナビット・丸い穴をあける刃物で
充電ドライバーやドリル盤などで使用します。
実際に空いてる穴の位置を変えるには元の穴埋めが必要で
作業工程としては
- 穴埋め
- 研磨にて平らに
- フォスナビットで新規に穴あけ
- 木地が見える場合は着色
- 新しい丁番(蝶番)取付
- 本体に取付
- 動作確認
簡単に思われる丁番(蝶番)交換修理
如何に分からなく綺麗に早く仕上げるかがプロ
即ち家具で生計を立ててる我々の腕の見せ場でもあります。
まとめて書きますとアングル丁番(蝶番)のサイズだけで
全てのメーカー共通しているわけではありません
もちろん新規に取り付ける場合は別ですが
交換修理では金物の選別が大変重要で交換作業の
全てであります。
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桐箪笥の配送業者はヤマト運輪になります。
お問い合わせからのお申し込み、またはお電話1本でご自宅まで引き取りに伺います。
ご指定の日にち・時間帯に2名のスタッフで伺い、箪笥を丁寧・スピーディーに梱包・搬出します。
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