桐箪笥の修理・再生工程

修理・再生の工程

桐たんす|修理|再生|洗い

金具を全て外し水洗いが最初の作業になり

洗う工程が由来して桐たんすの再生を「洗い直し」とも言います。

濡れた箪笥(桐)を十分に乾燥させます。この時に傷は戻らないですが凹みなど

収縮した部分が元に戻る木の性質を利用した手順です。

次に色々な鉋を使い表面を削り傷、欠けを修理して

扉、引き出しなど可動部の調整も含まれます。

木地を整え砥の粉を塗り、うずくりで目立てをします。

その後上塗りをして蝋(イボタ虫が分泌する高級な蝋)で表面を磨きます。

最後に防水液を塗り完成です。

金具などはメッキ加工が基本ですが新調しても、さほど金額は変わりません。

桐の材料を表面だけじゃなく無垢で使い作った箪笥を総桐箪笥と言いまして

大変高価な部類に入ります。

桐材は軽いのですが総桐となると相当な重さになり大人一人では持てない程で

二人でも持ちづらい為、箪笥の側面に棒通し(金物)が付いており金物の空洞に

棒を通し持ち手は肩に棒を担いで運ぶ為に付けるほどです。

または汗をかいた手で触ると桐の表面が変色するからという話もあります。

昔から汗かきは桐箪笥は運んじゃダメと言う位、変色しやすいので

表面をコーティングする必要があります。

ポアシアでは昔からの方法(イボタロウ)蝋引きいたします。

桐箪笥に使うイボタロウとは

カイガラムシの一種でイボタロウムシ(樹木に寄生する)の雄幼虫が分泌した

棒状の蝋塊より得られる蝋で固く融点が高いので夏場の暑い部屋でもベタベタになる事がありません。

桐箪笥の洗い・再生は基本は金具を外すとこから始めるんですが

全ての金物は引き出しや側板に空いた穴を通して板の裏に爪で刺さっており

外すのもそれなりの知識と技術が必要になります。

金物を傷付けないように釘を抜くのも経験から市販では売っていない

それだけの道具を工夫して作るほどです。

外した金物は再利用する場合は増額になりますがメッキ加工をするか、無料のラッカ塗装で

綺麗にするか決めてもらいます。もちろん色も選べます、桐箪笥の金物も新しいのに

交換も可能です。

無料で交換できるものから増額になる高級な物まで

オプションとして色々と用意しておりますので

注文時には金具の見本もお持ちして打合せさせていただきます。

最終金額は桐箪笥の仕上げを何でするかで変わりますので、少し説明させてもらいます。

うづくり蝋仕上げウレタン仕上げ漆仕上げが可能です。

普通は蝋仕上げがデフォルトですが、お客様の中には汚れるのがいやなので

ウレタン仕上げで水ぶきが出来るように仕上げることも可能です。

うづくり」とは漢字「では浮造と書いて木材の柔らかい部分を凹ませ

年輪・木目を浮き立たせ強調する技法です。


 

桐箪笥の種類はこちら

桐箪笥の修理・再生過去の事例はこちら


 

種類、大きさ、仕上げ方法により金額は変わりますの

一度お問い合わせください。

お問い合わせは下記より選択してください。

  1. お問い合わせフォーム
  2. お問い合わせ写真添付フォーム
  3. 電話 06-6777-4033
  4. ファックス 06-6777-4034
  5. メール info@poaceae.jp

直接引取り対応地域は大阪全域で近畿地域も対象になります。

その他のお客様には配送業者にて受け付けておりますので

お気軽にお問い合わせください。

桐箪笥の配送業者はヤマト運輪になります。

お問い合わせからのお申し込み、またはお電話1本でご自宅まで引き取りに伺います。

ご指定の日にち・時間帯に2名のスタッフで伺い、箪笥を丁寧・スピーディーに梱包・搬出します。

  • ※お荷物の量や大きさによっては、1名でお伺いする場合があります。
  • ※伝票もスタッフがお持ちします。
  • ※一部の地域では、日にち、時間帯の指定ができない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。

納品までには1ヶ月~2ヶ月かかります。