アングル丁番の修理の依頼です。
電話で依頼を受けて実物を確認できないまま出張・
車を走らせ見たのは取り外された扉・・
壊れたアングル丁番を見て・・・・
お客様申し訳ありません・・・・
こちらのアングル丁番は配番で取替が出来ません・・・
しかし、お任せくださいリメイクを得意とするポアシアではアングル丁番をスライド丁番に交換修理が出来ます。
喜んでくれると、修理をしてるポアシアもうれしいかぎりです。
下の写真が交換前で厄介な事に扉耳(側面)に堀込にて綺麗に取り付けていて堀込を埋める作業から始めます。
アングル丁番でサイズが24を越えると交換できるアングル丁番がありませんので将来の事を考えてスライド丁番に交換する事をお勧めしています。
埋め木をして平らに研磨そして着色塗装が手順ですが、この着色が一番難しい作業になり難しいと言っても体力的に力を使う訳でもなく色を作る能力が必要になるからで
既存の色を簡単に作る機会があれば100万でも手に入れたい今日この頃・・・・
そんな事言っても始まらないので淡々と熟します。
埋め木作業完了し着色も終わり!
ここからはスライド丁番加工に移ります。
スライド丁番は修理は大まかに3種類インセット、半かぶせ、全かぶせに分かれ更に分岐してキャッチ付、無しと別れていきますので選定基準はアングル丁番からだとキャッチ無しになるので
後は扉のかぶせ量で選びます。
今回は全かぶせキャッチ無し35φ
さっそく埋めた部分に35φの丸い穴加工しスライド丁番を取り付けます。
上がアングル丁番で下がスライド丁番に交換した写真になります。
丁番修理を請け負う事を木工屋は嫌うんですが理由があり例えば工場で働いてる家具職人さんが一日の仕事量=売上で考えた場合、丁番を交換する工賃は妥当ですが移動時間や道具の準備など家具職人さんの一日の時間を考えると工場で作ってもらった方が木工屋にとっては売上は上がります。
一概には言えませんが余程仕事量が暇で職人さんを遊ばせてる場合には請け負うと思いますが中々難しいのが現状です。
金額も家具販売金額からすると割りあわない事もありますのでご了承・ご理解ください。
丁番修理はポアシアまで!!
事前に写真(傷のアップ、全体)出来るだけ多い枚数を用意して
いただきますと注文がスムーズに進みます。
修理をポアシアに依頼する場合は
お問い合わせは下記より選択してください。
- お問い合わせフォーム
- お問い合わせ写真添付フォーム
- 電話 06-6777-4033
- ファックス 06-6777-4034
- メール info@poaceae.jp
直接引取り対応地域は大阪全域で近畿地域も対象になります。
その他のお客様には配送業者にて受け付けておりますので
お気軽にお問い合わせください。
桐箪笥の配送業者はヤマト運輪になります。
お問い合わせからのお申し込み、またはお電話1本でご自宅まで引き取りに伺います。
ご指定の日にち・時間帯に2名のスタッフで伺い、箪笥を丁寧・スピーディーに梱包・搬出します。
- ※お荷物の量や大きさによっては、1名でお伺いする場合があります。
- ※伝票もスタッフがお持ちします。
- ※一部の地域では、日にち、時間帯の指定ができない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。