ちゃぶ台の修復です。
基本的にネジ類の金物は使用していないので木の反りや乾燥で脚の動きがスムーズにいかない場合があります。
ちゃぶ台を使う場所により動きが違うなんて、そんな制約あると使いずらいですね・・
木の狂いを少なくする為に塗装をするのですが、大きく分けて2種類に分類できます。
1つ目は木に染み込ませる。即ち木材の持ってる水分を蓄える部分に塗料を吸わせて色着けする。
2つ目は木の表面に膜を張る塗装で主に吹付け塗装が多いです。
1つ目の代表的なものがオイル塗装(オイルフィニッシュ)ですが、お客様にて定期的にメンテナンスする必要があります。
2つ目はラッカー、ポリ、ウレタンなどが主流ですがポアシアではウレタン塗装のみ対応しており国の定めた安全基準4☆☆☆☆以上を使用しています。
今回のちゃぶ台・座卓の修復はまず各部材をバラバラに外します。
天板、幕板、脚、貫になるので全部綺麗に磨いて古い塗膜や浅い傷は消えます。深い傷は接着剤と木の粉(同材)にて埋めて平に研磨して塗装の準備に入ります。
黒色での仕上げなので着色(中塗り)で木目を残しての着色と研磨傷を綺麗にして、最後に艶消しクリアを吹き付けて完成です。
艶消しの塗りたてでは少し濡れた感じですが乾いたら艶け消しで上品な黒色になります。
大きさにもよりますが@32,000円~になります。
※部材の製作や傷が多いなど増額になることもあります。
※消費税と運搬費が別途かかります。
事前に写真(傷のアップ、全体)出来るだけ多い枚数を用意して
いただきますと注文がスムーズに進みます。
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桐箪笥の配送業者はヤマト運輪になります。
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ご指定の日にち・時間帯に2名のスタッフで伺い、箪笥を丁寧・スピーディーに梱包・搬出します。
※お荷物の量や大きさによっては、1名でお伺いする場合があります。
※伝票もスタッフがお持ちします。
※一部の地域では、日にち、時間帯の指定ができない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。