ミシン台の修理・リメイクの依頼です。
天板を新規に作製しますが、お客様で調達したクラロウォールナットの瘤板で
作り塗装はオイル仕上げになります。
家具修理前
ミシン自体を使った事がないので何とも言えない感じで
作り自体は良く出来てるな～と感心しております。
既存のままでも雰囲気は抜群ですが、解体していきます。
家具修理・解体後
鋳物の金属部分は全てボルトナットで連結してあるので
解体は意外と楽に出来ました。
足踏みは邪魔になるので撤去して欲しいとの事なので
切断になります。
家具修理・天板加工
天板が届いたので乗せてみましたが、
サイズが微妙で出来る範囲で加工していきます。
指定材料なので仕方ありません。
ベルトサンダーで平面、厚みは揃えてあるので
耳の部分をカットしていきます。
瘤板なので割れが、いっぱいありますが
このまま仕上げる予定で写真通り
耳のカット年輪に沿ってカットし面取り加工も
済ませております。
家具修理・塗装工程
オイル塗装で使う塗料の写真ですが
オスモカラーのクリアで塗ります。
最初はジャブジャブとタップリ塗り材料に吸い込ませ
スチールウールで磨きます。
今回の材料クラロウォールナットを扱うのは
初めてで、とても珍しい希少材料になります。
オイルを塗った感じ木目が鮮明に浮き上がってきて
とても綺麗に仕上がりそうです。
組立
塗装が終わりました。
何か神秘的な木目でウレタン塗装よりオイル仕上げの方が
良かったなと思います。
後はミシン台本体に固定して完成です。
少し天板が窮屈そうですが、問題なさそうなんで
これで完成です。
オイルの乾燥が、もう少し必要なんで
倉庫で納品まで倉庫に保管です。
ありがとうございました。
ミシン台は古物商をやっている友人が数台保有しているので
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